八ヶ岳・南アルプス

残雪の阿弥陀岳(前編)|文三郎から中岳のナイフリッジを歩き阿弥陀のPEAKへ!

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みなさん、こんにちは!キユシト(@kiyusito_asiato )です。

3月下旬、本当は新潟の巻機山に登る予定だったけど、週末になるとどうも天気がよろしくない、じゃあ何処なら天気がいいかなー?

はい、そんな時まずチェックするのが晴れ率が高い八ヶ岳!他のエリアの天気がイマイチな時でも八ヶ岳だけは晴れという場合が多いんです。

早速、『山テン』『てんくら』の予報をチェックすると、天気は晴れ!さすがは八ヶ岳!
午前中風は強めだけど午後から落ち着く様子、「八ヶ岳ブルー」に会えるかも♪

で、八ヶ岳の中で何処に登ろうかということですが実はもうこの時点ですでに決定済なんですよね。
いくつかの雪山候補の中で、次に八ヶ岳エリアで登りたい山と思っていたのは、八ヶ岳の中で一番のお気に入り『阿弥陀岳』

雪の阿弥陀岳は未だ未踏だったので、絶好のチャンスと思い登ってきた次第であります!

阿弥陀岳へのルート、バリルートも含めると実に豊富なんですが、技術も知識もないのでバリルートは却下。御小屋尾根ピストンも考えましたが、中岳のナイフリッジを歩いてみたかったので、『文三郎』⇒『中岳』⇒『阿弥陀』⇒『御小屋尾根』の一般ルートを歩いてきました。

今回の画像を整理していたら、1つの記事では収まらなさそうなので、前編、後編と分けさせていただきました。

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阿弥陀岳 残雪登山レポ

最近の八ヶ岳登山は駐車料金が掛からない登山口からのスタートばかりだったから、美濃戸口スタートは結構久しぶり。

前回ここを利用した時は『J&N』なんてなかった頃だからね。いやーようやく生で『J&N』を見れました。

美濃戸口から行者小屋

駐車場に到着したのは5:30。駐車場は満車ではなく、そこそこ埋まっている感じ。既に出発してしまったのか、前日から入山しているのか駐車台数の割には出発の準備をしている登山者の数は少なく、いつになく静かな駐車場かも。

いつもは出発までトロトロと結構時間がかかっちゃうんだけど、この日はコースタイムが長めだから早く出発しないとと思ってサクサク準備完了!これ珍しいこと。

八ヶ岳山荘は既に開いていたので駐車料金は前払い(初めてかも)して、いざ出発!

写真は下山時のものだけど、左の道は『行者小屋』や『赤岳鉱泉』方面、ほとんどの人がこちら。で、右の道は別荘地で『阿弥陀岳』の登山口がある『御小屋尾根』方面、今回は左の道からスタートして右道から降りてきます。

道には雪はほとんどないですが氷の道、チェーンスパイクを履いている人もいましたが歩く場所を選べばなんとかなりそうなので、そのまま進みます。下りがコケそうでびびる。

1時間ほど歩き『やまのこ村』が見えてくると、分岐まであと少し。前の上り坂が凍っていませんように。

こちらは美濃戸駐車場、前はマムートの幕があったんだけど今はないみたい。いつも思うが、ここまで車で来れればかなり楽なんだけどねー。やはり停まっているのは、それなりの車ばかりだわ。FFの1BOXではこの道は無理だなー

分岐のある美濃戸山荘まで来ると雪が増えてきたね。

休憩はせずにお水だけ頂いてすぐ出発します。いつもご馳走様です♪
行者小屋方面に向かうので南沢ルートを進みます。名物のスケートリンクになっていませんように!

直近で雪が降ったみたいでどうやら氷の道じゃなく一安心。でも、天気がイマイチ、予報では晴れなのにどんよりな感じでテンションちょっと下がり気味。

本来ならこの場所まで来ると正面に横岳、右には目指す阿弥陀岳が顔をみせてくれるのですが、上空は厚い雲に覆われっぱなしで、終いにはとうとう雪がちらつき吹雪いてきちゃいました。下界では桜が満開だというのに山の上はまだまだ春遅しという感じですかね。

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行者小屋から文三郎分岐

阿弥陀は諦めて引き返すことも考え始めましたが、上空の雲の流れが早いことと、行者小屋まであと少しだったので、天気予報を信じて行者小屋でとりあえず待機することに。

雪がちらつく中、コーヒーをすすりながらボーっとしていたら

「ん!今一瞬青空が見えたよ!」
「おや!太陽の光が射したね!」
「おー!来たな、八ヶ岳ブルー!」

天気予報を信じて正解だったわ!もし出発が30分早ければ、引き返していたかも!
とりあえず先に進めそうなんで、慌てて準備して出発!

右に行くと雪崩の巣と言われる中岳のコル方面、バリルートの北稜を登るのもこちら。自分は文三郎に向けて直進します。稜線は風が相当強そう!

文三郎を黙々登って行きます。この時間になると、赤岳からの下山組みが増えてきましたね。

ちょい下めからの、この二峰がめちゃくちゃカッコイイ!大好きな景色。上の方ではダメ!下からがいいんです。

左を向けば、これまたカッコイイ赤岳主稜。
声がしたのでアタックしているパーティーがいた模様。

稜線まであと少し!

分岐に到着です。
風が強い!強すぎるよー!
この位置から見るに阿弥陀岳にアタックしている人はいないみたい。ヘルメットを装着して行きますよー♪

文三郎分岐から阿弥陀岳

まずは、中岳から。
写真で見るより意外と傾斜がキツイじゃんか!
何度か阿弥陀岳には登頂しているけど、こちら側からのアクセスは初めてなんです。

そして、まずは中岳登頂。標識ってあったっけ?まあ、あっても雪の中だろうけどね。バックに映る赤岳がいい感じです♪

一旦下ってリッジを歩いて行きます。ここも是非歩いてみたかった場所だったから、今回はあえて文三郎経由のルートをチョイスしました。しかし残雪期だけあってリッジの幅もそんなに細くなくガシガシ歩いていけちゃいます。地蔵尾根の出来立てホヤホヤナイフリッジの時の方が恐怖心は数段上。

中岳のコルに到着。雪崩の巣にトレースありました。早朝なら可能かもしれないけど、この時間からは絶対に歩きたくないですね。

ちょっとわかりにくいけど北稜には1パーティー。

こちらは南稜。

上に登山者がいますが、後方からやって来たと思ったらあっという間に抜き去っていきました。ピッケルもストックも使わず、手で雪を掴みながらガシガシ登っていきましたよ、凄すぎです!

こちらはクライムダウンする登山者さん、ここの下りは結構神経使うかも。

ふと、右側を見ると綺麗な姿をした『富士山』

右に北稜からの踏み跡が出てくると阿弥陀のPEAKまであと少し!

無事、雪の阿弥陀岳のPEAKを踏むことができましたよー♪

ということで今回の記事はここまで!

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美濃戸口から阿弥陀岳までのコースタイム

スタート 【美濃戸口】6:167:04【美濃戸山荘】▶ 9:21【行者小屋】9:5511:17【文三郎尾根分岐】11:2511:51【中岳】▶ 12:00【中岳のコル】▶ 12:43【阿弥陀岳】 登頂!

美濃戸口までのアクセス

■所在地
長野県茅野市玉川11400−1418
■駐車場:八ヶ岳山荘前
・料金:1日500円(前払い)
※領収書代わりにステッカーを貰えるので、ダッシュボードなど見やすい場所に置いておきます。コーヒー1杯無料付きです♪
※早立ちで行きに支払いができない場合は下山後、ワイパーに挟んである領収書を持って八ヶ岳山荘へ。
■八ヶ岳山荘
・無料休憩所
・トイレ
・売店、食堂
・入浴施設(500円)
・仮眠室(2,000円)
■車でアクセス
・中央自動車道『諏訪南I.C.』より県道425号線→県道484号線、約10km15分
・中央自動車道『小淵沢I.C.』より県道484号線、約17km25分
■バスでアクセス
JR中央本線『茅野駅』ー『美濃戸口間』

時刻表と運賃 ⇒ アルピコ交通

最後に

天気の回復が予報より遅れ、途中では雪が降ってくるなど一時はどうなる事かと思ったけど、八ヶ岳ブルーの中、無事に雪の阿弥陀岳まで歩くことができました♪

後半は阿弥陀山頂からの360°の絶景と御小屋尾根下山の様子を紹介します!

もしよかったらそちらもご覧下さい。

後編はこちら

阿弥陀岳
残雪の阿弥陀岳(後編)|360°の大パノラマ!一人貸切の山頂って贅沢すぎるでしょ!

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最後まで読んで頂きありがとうございました!

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