群馬・栃木の山

残雪の西黒尾根から登る谷川岳の絶景、これだから雪山は止められない!

更新日:

谷川岳

みなさんこんにちは!あしあとです。

2018年の第2弾は谷川岳。残雪の西黒尾根を歩いてきました。

季節は本格的な春を間近に控えた3月中旬ですが、今年は雪が多くまだまだ普通の雪山、厳冬は過ぎたこの時期でも西黒尾根を歩く人は少なく、にぎやかな天神尾根とは180度別世界の静かな谷川岳を堪能できました。

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アクセス

 

谷川岳の玄関口でもある「谷川岳ベースプラザ」までのアクセスです。マイカーの場合はこちらに駐車します。

■関越自動車道『水上I.C.』を降りて『国道292号線』を北へ約30分

■駐車料金:平日無料/休日1日1,000円

■上越線『土合駅』下車 徒歩約20分
 えきから時刻表 上越線

メモ

2018年3月時点の情報ですが、土合駅前は今後駐車禁止になるとのこと。実際に駐車していた人が貼紙されていたとの情報あり。トイレもあって、駐車場代を浮かせることができるうえに、冬季の白毛門方面の登山にはちょうど良い場所だったのですが残念ですね。「谷川岳ベースプラザ」を利用しましょう。

コースタイム(日帰り)

スタート 西黒尾根登山口[7:35][8:00]鉄塔[9:35]最初のクサリ場[9:55][10:30]ラクダのコル[11:23]ザンゲ岩[11:52]トマの耳[12:02]オキの耳[12:06]鳥居肩の小屋[13:05][14:00]ラクダのコル[14:20]最初のクサリ場[14:35][15:14]鉄塔[15:28]登山センター下山

谷川岳山頂へ向け出発!

西黒尾根登山口

登山口へ向かう前に登山センターにて登山届を出しましょう。

夏道は雪でふさがっているので、登山センター裏手から登山口を目指します。

西黒尾根の標識は雪に埋もれていてわかりづらいですが、夏道を知っていればおおよその場所に上に向かってトレースがついているのでスタート地点がわかると思います。

さあ、準備が整ったら出発します。スタート時の装備はアイゼンとダブルストックです。

登山センター

西黒尾根 登山口

鉄塔

登山口 鉄塔 [約26分]

登山口から直線的に登っていくと西黒尾根ではおなじみの鉄塔が見えてきます。
鉄塔からの尾根道を雪屁に気を付けながら直線的に登って行きます。
有名な直角に曲がったブナの木は雪に埋もれていませんでした。

鉄塔

西黒尾根

直角に曲がったブナの木

最初のクサリ場

鉄塔 最初のクサリ場 [約1時間30分]

ここで、小休憩をとってストックからピッケルにチェンジ。クサリは出ていたので、補助的に使用しました。

クサリ場

ラクダのコル

最初のクサリ場 ラクダのコル [約30分]

巌剛新道分岐の標識は雪に埋もれています。夏前に一度、歩いたことがありますが、さすがにこの時期は歩く人はいませんね。雪崩の餌食になりそうです。

厳剛新道分岐

ザンゲ岩

ラクダのコル ザンゲ岩 [約50分]

ここまで来ると、360度見渡す限りの絶景に足がなかなか先に進みません。マチガ沢の絶景、後を振り返ると真っ白な白毛門、北には馬蹄形の山々、それとオキ・トマ付近の張り出た大きな雪屁は、この西黒尾根からしか見ることが出来ません。とにかく、いつまでも見ていたい景色です。
さて、この先から急登が始まり、傾斜もかなりきつくなるので、十分注意が必要です。

谷川岳 西黒尾根

朝のうちは気温が低く、風も強かったため、木々に霧氷が付いていました。

西黒尾根 ザンゲ岩

トマの耳

ザンゲ岩 トマの耳 [およそ30分]

ザンゲ岩を越えてしばらくすると、天神尾根と合流します。ここまでの静かな山歩きから一転、一気に人が増え賑やかになります。山頂の標識だけでも写真を撮りたかったのですが、記念写真を撮る登山者で行列ができていたのでスルーしました。

オキの耳

トマの耳 オキの耳 [およそ10分]

こちらも、やはり人が多く、標識は写真に撮れましたが同時に登山者の姿が入ってしまいました。顔無しなのでお許しください。

谷川岳 オキの耳

富士浅間神社 奥の院

オキの耳 富士浅間神社 奥の院 [約5分]

オキの耳から少し行った所にある鳥居で、祠もあります。この先は一ノ倉岳、茂倉岳へと続きます。

谷川岳 富士浅間神社奥の院

この後、肩の小屋付近まで戻り1時間ほど休憩をした後、来た道を戻ります。谷川岳主稜線はいつ見ても本当に美しいですね。

谷川岳 主稜線

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下山開始

西黒尾根の下りは、登りよも何倍も難易度が上がります。不安な人、心配な人、技術、経験がない人は迷わず天神尾根を下ってください。スキー場まで下ればロープウェーで下山できます。

【谷川岳 ロープウェー(片道)】 

大人:1,230円 子供:620円

ラクダのコル 

肩の小屋 ラクダのコル [約1時間]

登りの際に感じると思いますが、結構急斜面と下ることになりますので、一歩ずつ確実にゆっくり下っていきましょう。ちょっとしたミスが命取りになります。滑落したら、ちょっとやそっとでは止まらないと思いますので軽症では済まないでしょう。それと、気温が上がり雪が緩くなっている場合は危険度が増しますので、しっかりとした状況判断が必要です。

残雪の西黒尾根

最初のクサリ場

ラクダのコル 最初のクサリ場 [約20分]

ここまで、下ってくれば一安心です。ピッケルからストックにチェンジしても大丈夫だと思います。時間に余裕があれば、ついでに一休みしていきましょう。

鉄塔

最初のクサリ場 鉄塔 [約40分]

雪屁に近づきすぎないように注意です。

登山センター

鉄塔 登山センター [約15分]

夕方になると、朝とは違い雪がかなりぐずぐず状態になっていたため、歩くというより滑り降りた感じで早く下山できました。最後に登山センターで下山届けを提出して、ベースセンターへ戻りました。

谷川岳登山センター

谷川岳ベースプラザ

今回も無事下山できたことを山に感謝です!

下山後はやっぱり温泉だね

湯テルメ・谷川

 

〇料金(2時間)
・大人(中学生以上):570円
・子供(3歳以上小学生以下):260円
〇営業時間
10:00~20:30 第3木曜定休
〇駐車場 40台 無料

自分もよく利用する日帰り温泉、沢の音を聞きながらの露天風呂は最高です。

鈴森の湯

 

〇料金(2時間)
大人:750円 小学生:500円
〇営業時間
10:00~21:00
毎月第2水曜定休
〇駐車場 20台 無料

こちらも人気の日帰り温泉です。食事が美味しいです。だた、駐車スペースが少ないのが難点で時間帯が悪いとなかなか車を停められません。

まとめ

雪の西黒尾根の難易度は中級~上級者向けです。くれぐれも無雪期の経験があるからと言って安易に登るのは止めましょう。

この登山は2018年3月中旬ですが、この時でも急斜面では所々クラックが入っていました。4月に入って気温が上がってきたので、これから登られる方は事前情報を入手して、十分気をつけてください。

大好きな谷川岳、残雪の西黒尾根を紹介しました。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

残雪の西黒尾根

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