お知らせ
2020年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、営業を自粛していましたが、2021年は感染防止対策を行った上で一部施設の規制はあるものの、例年通りの営業を行う予定です。無料のシャトルバスの運行の他、有名な田んぼアートの作成イベントも開催される予定です。
キユシト(@kiyusito_asiato )です!
7月~9月の暑い夏の時期に白やピンクの花を咲かせる『蓮(ハス)』
池や沼地などの水の中から茎を伸ばし、何とも言えない透明感のある大きな花びらは凄く綺麗でいやされますよね。
また、『蓮』と同じような場所に咲き、似たような花を咲かせる『睡蓮(スイレン)』
『蓮』とよく間違えられますが、その場で違いを見分ける方法は簡単、水に浮かぶように咲く花が『睡蓮』で水面から茎を伸ばして咲いているのが『蓮』です。
この蓮、水中深く根っこが長く伸びるのですが、この根っこは皆さんも一度は食したことがある『レンコン』です。漢字で書くと、『蓮根』と書きます。
知らなかった方に、ちょっとした豆情報でした!
さて、今回は多くの蓮の花が咲く人気の観光スポットを紹介します。
埼玉県行田市にある『古代蓮の里』です。
時期になると、花蓮をはじめ、園内に咲く様々な花を見に、早朝から大勢の観光客が訪れます。ギネス世界一になった田んぼアートも有名ですよね。
是非、お出掛けを!
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目次
行田市 古代蓮の里
古代蓮の里は天然記念物に指定されている古代蓮『行田蓮』を始め、42種類の世界各国の蓮と合わせて約12万株の蓮が園内を彩り、同じ時期では古代蓮以外にも睡蓮などの様々な水生植物や紫陽花などが咲き、訪れた人を楽しませます。
東京ドーム約3個分にもなる広い園内は、蓮や水生植物が咲く池をメインに、地元行田の新鮮野菜や特産物を販売する売店や、名物のレンコンを楽しめる『蓮きんぴらうどん』、人気No1の『肉汁うどん』が美味しいうどん屋さん、遊具もあり小さいお子様も楽しめます。無料の釣堀もありますよ!
そして園内のシンボル的な存在となっている『古代蓮会館』の展望タワー。
地上50mのタワーからは展望が良く、古代蓮の里を上から一望出来るのはもちろん、空気が澄み切った晴れの日には群馬や栃木などの関東平野を取り囲む山々の姿を目にすることが出来ます。
そして、ギネス世界一となった『田んぼアート』も、このタワーから見てみたいのではないでしょうか。持ち込み可能な休憩所では軽食も販売されています。
その古代蓮会館では行田蓮の発見に至るストーリーの展示や古代蓮について詳しく学ぶことが出来る観察コーナー、行田の自然を再現したジオラマコーナーがあります。
そして大迫力の大型スクリーンを使い、古代蓮の里の変わり行く四季の様子を鮮明な4K映像で楽しむことが出来るシアターもありますよ。
開花状況
現在2021年6月9日(水)の開花の様子
開花しました!
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古代蓮の里口コミ
インスタ映えしそうな撮影スポットもあるんですね!
料金と営業時間
古代蓮の里
■料金:終日無料
■時間:終日
■休業日:無し
公園内の花を見ながら散歩を楽しんだり、釣りをしたり、遊具で遊んだり自由に出入りができます。ただ、園内の施設などは営業時間や料金がかかるものがあります。
古代蓮会館
■入館料金
駐車場利用すると10名まで2割引きとなります。
※中型・大型車は除く
・高校生以上:400円
・小中学生:200円
・未就学児:無料
・障害者手帳提示:半額
・JAF会員証提示:2割引
■営業時間
・蓮の開花期(6月中旬~8月上旬)
7:00~16:30
■休業日
・蓮の開花期は無休
売店
行田市の『足袋』はTBSドラマ『陸王』の舞台となり一躍有名となった名産品。そして埼玉県人ならおそらくほとんどの人が知っているであろう『十万石』の和菓子。”うまい、うますぎる!”のCMは有名!
その他、地元産の新鮮野菜や古代蓮オリジナルグッズ、蓮を使用したお菓子はお土産に!昼食や小腹が空いた人の為に、おにぎりやサンドウィッチなどの軽食も販売されています。
■営業時間
・蓮の開花期(6月中旬~8月上旬)
7:00~16:00
・上記以外
9:00~16:00
■休業日
・蓮の開花期(6月中旬~8月上旬)
無休
・上記以外
月曜日/祝日の翌日/年末年始(※土日祝の場合は営業)
古代蓮うどん店
公園の散策の後、ちょっと小腹が空いたなーという時に、さらっとうどんが丁度いいかも!
■営業時間(蓮の開花期)
9:00~14:00
■休業日(蓮の開花期)
無休
※蓮の開花期【6/19(土)~8/1(日)】以外は営業時間、休業日が変更になる場合があります。
蓮のきんぴらが乗ったうどんに、つゆをかけて食べる『ぶっかけ蓮きんぴらうどん』
蓮の公園ならではの名物うどん!夏の時期にぴったり!
温かい汁に付けて食べる『肉汁うどん』は人気No1!もちろん、シンプルに『もりうどん』もありますよ。
うどんだけでは物足りない人には、いなり寿司や温泉たまごなどのサイドメニューも用意されています。
○ぶっかけ蓮きんぴらうどん 700円
○肉汁うどん 700円
○もりうどん 550円
○大盛り各100円増し
※税抜き
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古代蓮の里アクセス
1つの蓮の花が見れるのは、たったの4日間しかなく、しかも開いた花が見れるのは朝7:00~9:00頃までが一番の見頃。
午後にはつぼみに戻ってしまうため、綺麗に咲いた蓮の花を見る場合は早めの到着をお勧めします。
車で行く
■東北自動車道『羽生I.C.』⇒ 『県道84号線』⇒『国道125号線』⇒『県道364号線』⇒ 約10km 20分
■東北自動車道『加須I.C.』⇒『国道125号線』⇒『県道128号線』⇒ 約13km 25分
■圏央自動車道『白岡菖蒲I.C.』⇒『国道122号線』⇒『県道128号線』⇒ 約17km 30分
■関越自動車道『花園I.C.』⇒『国道140号線』⇒『国道17号線』⇒『県道128号線』⇒ 27km 50分
P 駐車場
通常期は無料ですが、蓮の開花期は有料となります。
■有料期間
2021年6月中旬~8月上旬
■有料時間
5:00~14:00
■駐車台数
・南側 356台
・北側 142台
■駐車料金
・普通車 500円
・大型車 1,500円
・障害者手帳の提示 無料
電車で行く
■JR高崎線『行田駅』『吹上駅』より、市内循環バスまたはタクシー。蓮の開花期間中は行田駅よりシャトルバスの運行があります。
■秩父鉄道『行田市駅』より、市内循環バスまたはタクシー。
バスで行く
古代蓮の里シャトルバス
蓮の開花期間中、JR行田駅 ⇔ 古代蓮の里間の無料シャトルバスが運行されます。
■運行日
2021/6/19(土)~7/18(日)・7/22(土)~7/25(日)
■料金
・無料
■運行ルート
・JR行田駅発(20分)
JR行田駅 ⇒ 古代蓮の里
・古代蓮の里発(45分)
古代蓮の里 ⇒ さきたま古墳公園前 ⇒ 行田市バスターミナル ⇒ JR行田駅
行田市市内循環バス
■観光拠点循環コース
・乗車人数:約30名
・料金:1回150円
■東循環コース
・乗車人数:約12名
・料金:1回100円
1.JR行田駅 ⇔ 古代蓮の里
・観光拠点循環コース(21分~31分)
2.秩父鉄道行田市駅 ⇔ 古代蓮の里
・観光拠点循環コース(15分)
・東循環コース(37分~39分)
※詳しい時刻表はこちら
⇒ 行田市ホームページ
自転車で観光地巡り
行田市では市内観光のために自転車を貸し出しています。
『さきたま古墳群』や、映画『のぼうの城』の舞台となった『忍城址』、日本遺産認定の『足袋蔵』など、行田市の観光スポットを自転車で巡るのもおすすめですよ!
ただ、レンタル開始時間が9時からなので、蓮を見に行くには開花時間のピークに間に合わない可能性も。蓮を見た後に各スポットを周るか、初めから観光地巡りに徹する場合の利用になりますね。
ちなみに、レンタルした自転車は貸し出し場所3か所のどこでも返却が可能です!
■料金:
・シティサイクル1日500円
・クロスバイク1日800円
・電動アシスト1日1,000円
■時間:9:00~16:00
■返却:下記3か所の何処でも可能
■貸し出し場所(3カ所)
・行田市観光案内所(JR行田駅前)
・行田市バスターミナル観光案内所
・観光情報館ぶらっと♪ぎょうだ
最後に
暑い夏、水面に咲く白やピンクが鮮やかな蓮の花。
蓮はおよそ1億4000万年前からあると言われている植物で、ここ行田で発見された行田市の天然記念物『行田蓮』は1400年~3000年前の蓮だそうです。
そんな昔の物が、自然発芽により現代で偶然息を吹き返すなんて、すごい生命力だと思いませんか!
その凄いパワーを分けてもらいに、ちょっと蓮に会いに行ってみるかな。
最後まで読んで頂きありがとうございました!