みなさん、こんにちは！キユシト（@kiyusito_asiato ）です。
突然ですが、田んぼアートってご存知ですか？
田植え時期の広大な田んぼを利用して、そこにバカでかい絵を書いちゃおうというもの。
正確に言えば「書く」のではなく「植える」なのですが。
1993年青森県田舎館村の町おこしの一環として始まった田んぼアート、今ではイベントとして日本各地の田んぼにも様々なアートが描かれてます。
結構有名な地域の田んぼアートもあるらしく、何処でどんなものがあるのかいくつかピックアップしてみました。
目次
田んぼアートが楽しめる期間は？
梅雨入り前の６月上旬頃、ボランティアの皆さんの手によって田植えを行います。
使用する稲は種類の違う現代米の稲やもち米、古い時代に栽培されていた古代米など、それぞれ違った色の稲を植え、アートを描きます。
終えたばかりの時は何のアートであるかは全く判りませんが、7月に入ると徐々に絵が浮かび上がってきて8月には青々とした綺麗なアートとなり、その頃が一番の見頃だと言われています。
その後、10月の稲刈りの頃には、夏とは違う茶色や黄金に変化したアート作品を見ることができるなど夏から秋まで約4ヶ月近く楽しむことができます。
青森県田舎館村
田んぼアートの元祖と言われている田舎館村、アート会場は2カ所あり露店も出店し毎年大勢の観光客で賑わいます。それぞれの会場は少し離れていますが無料シャトルワゴンも運行しているので移動も楽チン！石を並べた石アートも是非！
見頃 7月中旬～8月中旬
田舎館村役場（第１会場）
■作品｜『おしん』
■展望デッキ／天守閣料金｜
・中学生以上｜300円／200円
・小学生｜100円／100円
・未就学児｜無料
■観覧期間｜
2019.5.17(月)～10.6(日)
※9.29(日)休館
■開館時間｜
・通常｜9:00～17:00
・7/13(土)～8/30(金)
8:30～18:00
■アクセス｜
【車】
東北自動車道『黒石I.C.』⇒国道102号線⇒約10分
【電車】
・弘南鉄道『田舎館駅』より徒歩約25分
【バス】
弘前駅より『黒崎・大川原行』約20分⇒『畑中バス停』下車⇒徒歩約3分
道の駅いなかだて（第２会場）
■作品｜
おかあさんといっしょ
「ガラピコぷ～」
■石アート｜
・車寅次郎
・美空ひばり
■展望所｜
・中学生以上｜300円
・小学生｜100円
・未就学児｜無料
■観覧期間｜
2019.6.15(土)～10.6(日)
■開館時間｜
・通常｜9:00～17:00
・7/13(土)～8/30(金)
8:30～18:00
■アクセス｜
【車】
東北自動車道『黒石I.C.』⇒国道102号線⇒約5分
【電車】
弘南鉄道『田んぼアート駅』下車徒歩すぐ
シャトルワゴンたさあべ号
第1会場と第2会場間を運行する無料のシャトルワゴンです。
■運行期間｜
6月15日(土)～10月6日(日)
■定員｜9名
■運行時間｜
・9:20～11:20／30分間隔
・12:50～14:50／1時間間隔
・14:50～16:50／30分間隔
※詳しい時刻表は
⇒たさあべ号時刻表(PDF)
埼玉県行田市田んぼアート
埼玉県行田市の #古代蓮の里 #古代蓮の里展望タワー から見る今年の #田んぼアート はラグビー日本代表(左から) #姫野和樹 #リーチマイケル #田中史朗 選手と #令和 です‼️ 3枚目は設計図ですが真上からだとこんな化け物みたいなんですね😅 この田んぼのお米でTKG食べたらメチャ元気出そうです😆 pic.twitter.com/orSYnfdrhB
— meronbatake (@meronbatake1) 2019年7月19日
行田と言えば足袋ですが、ドラマ『陸王』の舞台となったのがここ行田市、そして1400万年～3000万年前の物である種が偶然発見され、現代に咲く天然記念物の古代蓮、それと今回紹介します田んぼアート。
しかも、この田んぼアートはなんとギネス世界一にもなったことがあり認知度は高いんです！
そして2019年のアート作品は話題性のあるこちらに決定！
『令和』と『ラグビー』
ラグビーワールドカップが開催される今年、行田市の隣にある熊谷市のラグビー場が会場となっており、一緒に盛り上がろう！ということだそうです。
日本代表の姫野和樹選手、リーチマイケル選手、田中史朗選手の姿の田んぼアートです。
見頃 8月上旬～10月中旬
■アート作品｜
【東会場】
『ラグビー日本代表応援田んぼアート』
【南会場】
『新元号 令和』
■観覧期間｜
6月中旬～11月14日(木)
※埼玉県民の日以降全面刈り取りの予定
■展望台｜
行田古代蓮の里内、古代蓮会館展望タワー
■開館時間｜
9:00～16:30(受付16:00)
■休館日｜
毎週月曜日
※祝日は開館、蓮時期(8月上旬頃)までは無休
■入館料｜
・高校生以上｜400円
・小中学生｜200円
・未就学児｜無料
■アクセス｜
詳しいアクセス方法はこちらに詳しく！
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長野県安曇野市の田んぼアート
安曇野の田んぼアートテーマはNHK大河ドラマ『いだてん』
今年で5回目となる『信州安曇野ハーフマラソン』特別企画として、田んぼアートの製作を始めました。
会場は安曇野や信州の特産物販売や飲食店が楽しめるドライブイン『安曇野スイス村』
田んぼアートのバックには北アルプスの山並みが続き、夏の長野を満喫出来ること間違いナシです！
見頃 7月中旬～8月中旬
■アート作品｜
『いだてんー中村勘九郎』
■観覧期間(展望台)｜
2019/06/15(土)～09/28(土)
■展望台時間｜
・6/15(土)～7/12(金)
9:00～17:00
・7/13(土)～8/31(土)
8:30～19:00
・9/1(日)～9/28(土)
9:00～17:00
■展望台料金｜
・中学生以上｜300円
・小学生｜100円
・未就学児｜無料
■アクセス｜
【車】
長野自動車道『安曇野I.C.』を降り約5分
無料駐車場800台
【電車】
大糸線『穂高駅』下車
あづみ野周遊バスで約20分
【あづみ野周遊バス】
1回乗車券／1日乗車券
・中学生以上600円／1,000円
・小学生300円／500円
・未就学児 無料
・障害者手帳提示300円／500円
出典：安曇観光タクシー
こしがや田んぼアート
今年で１０回目を迎える、埼玉県越谷市の田んぼアート。
今回のテーマはラグビーワールドカップと連載40周年を迎えた人気漫画『キン肉マン』のコラボ。日本代表のユニフォームを身にまとった人気キャラクターが描かれます。
田んぼアート展望台としては日本一高い地上80メートルから、綺麗に描かれた田んぼアートをご覧あれ！
見頃 7月下旬～8月中旬
■観覧期間｜
2019年6月上旬～10月上旬
■展望台入館日｜
【6月、9月、10月】
月～金曜、第3日曜日
【7月】
月～金曜、日曜日
【8月】
毎日
■入館受付時間｜
【月～金】
9:00～16:30
【7月、8月、第3日曜日】
9:00～16:00
■料金｜無料
■アクセス
【車】無料駐車場あり
・東北自動車道『浦和I.C.』より約30分
・外環自動車道『草加I.C.』又は『外環三郷西I.C』より20分～30分
・国道4号線ほか
【電車】
・東武スカイツリーライン『越谷駅東口』『新越谷駅東口』下車、各種バス
・JR武蔵野線『南越谷駅南口』『越谷レイクタウン駅北口』下車、各種バス
おやま田んぼアート
田んぼアートは今が見頃🌱
10月15日（火）までフォトコンテストを実施中🌟
みなさんのベストショットお待ちしてます😊
詳しくはこちら⬇️https://t.co/LsIn0TeX4K#おやま田んぼアート pic.twitter.com/oUQFpxmRHE— おやま田んぼアート (@oyamatanboart) 2019年7月19日
2011年からスタートし、今年で9回目を迎えた栃木県小山市の田んぼアート。小山市内の4か所の地域にてアート作品を制作しています。
国の重要無形民俗文化財に指定された『間々田のじゃがまいた』を始め、小山市の人気キャラクター『政光くんと寒川尼ちゃん』と、お隣の栃木市のマスコットキャラクター『とち介』とのコラボアート、そしてアニメから、手塚作品『リボンの騎士』『鉄腕アトム』とサイクリスト人気漫画から『弱虫ペダル』が登場です！
フォトコンテストも実施されていますので、参加してみてはいかがでしょうか。
見頃 7月中旬～8月中旬
【アクセス】
田んぼアート4会場はそれぞれ離れています。平日限定のコミュニティーバスが運行していますが、無料駐車場もあるのでマイカーでのアクセスが便利です。
美田会場
リボンの騎士・鉄腕アトム
間々田会場
間々田のじゃがまいた
渡良瀬遊水地会場
政光くん・寒川尼ちゃん＆とち介
絹会場
弱虫ペダル
最後に
青々とした稲穂が風になびく夏を代表する日本の田園風景。
そこに描かれた巨大アート、どれも素晴らしく世界でも今注目されているそうです。
一番の見頃は7月～8月頃ですが、9月～10月の黄金色に変化した田んぼも見応え十分！是非！！！
最後まで読んで頂きありがとうございました！