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伊豆河津桜まつりレポ!パーク&トレインなら渋滞を気にせず楽しめるよ!

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河津桜まつり

2021年 第31回河津桜まつりは新型コロナウィルス感染拡大防止対策の為、中止となりました。それに伴い河津町、河津桜まつり実行委員会より、各方面から桜見学の為の来訪を自粛していただくよう発表されています。

以下の記事は過去の内容となっております。

みなさん、こんにちは!あしあとです。

あと1ヶ月もしないうちに桜開花の便りが日本全国のあちこちで聞けるようになりますね。

いよいよ季節は春へと移っていきます。

好きだなー♪
ぽかぽか陽気と桜の季節♪

毎年3月下旬から4月上旬にピークを迎える『ソメイヨシノ』が一般的ですが、それよりも1ヶ月ほど早く咲き始める桜があることを知っていますか?

🌸『川津桜』🌸

静岡県の伊豆川津町で始めて発見され、ソメイヨシノよりもピンクが濃く、国内で一番早く咲く桜として有名です。

今では全国のあちこちで川津桜を楽しむことができますが、どうせなら始まりの1本である伊豆河津桜町の原木を見に行かなくちゃね!ということで遥々さいたま市から河津町へ出掛けてきました。

『河津桜まつり』と言えば、河津町へ続く国道135号線の渋滞がネック。

今回はせっかくのお花見をおもっきり楽しむために、車から途中で電車に乗り換える『河津桜パーク&トレイン切符』を使って桜まつり会場まで行ってきました。

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河津桜とは

ここからの画像をタップ、クリックすると拡大します。スマホは横向きがおすすめです。

河津桜は1955年、河津川沿いで『飯田勝美』さんによって偶然発見され、その時持ち帰った約1mほどの原木を家の庭に植えた。

すぐには花は咲かなかったが11年後の1966年から花が咲き始めた頃、発見者の『飯田』の屋号『小峰桜』と周囲から言われ始めたが、咲き始めた桜を調べた結果、新たな品種であることが判明。
『オオシマザクラ』と『カンヒザクラ』による自然交配で生まれた桜で、その後、発見場所でもある『河津桜』と命名されました。

2019年現在で樹齢は約60年~70年と言われている。

河津桜まつりパーク&トレイン切符

2021年の河津桜まつりは中止となりましたが、パーク&トレイン切符販売中止のアナウンスはされておらずは発売されています。

この切符は河津まつり開催期間中に『伊豆急行』から販売される限定切符です。

伊豆高原駅前の指定駐車場(1日500円)に駐車すると『伊豆高原駅』~『河津駅』間の往復切符が通常より安く購入することができます。

販売期間
2021年2月10日(水)~3月10日(水)

販売場所
伊豆高原駅構内『伊豆急トラベル伊豆高原』

9:00~16:30

料金
○大人:1,680円 1,350円
○小人:840円 680円

支払い方法
現金のみ

■伊豆高原駅前駐車場
○駐車台数:約500台(P1~P5)
○料金:1日500円(後払い)
ニッポンレンタカーの駐車場は対象ではないのでご注意を!

パーク&トレインを使えば

伊豆半島東側を走る国道135号線は週末には渋滞でスムーズに走れないことで有名です。空いていれば『伊豆高原駅』近辺から30分ほどで到着できますが『河津桜まつり』開催時の週末ともなると、駐車場待ちの車の列が続き、国道135号線はトロトロしか動かない状態になって通常よりも何倍もの時間がかかってしまいます。パーク&トレインを利用すれば、車はすぐに駐車できて、約30分で確実に桜まつり会場に着くことが可能です。

河津桜まつり

河津桜まつりは1981年から始まったイベントで毎年桜が咲き始める2月上旬~3月上旬に開催されます。
河津川の河口から上流に向かう約3kmの土手沿いに桜並木が続き、沿道には沢山の露店の他に、いくつかの足湯が設けられていて桜見物で冷えた足元や疲れを癒すことができるなど桜見物以外でも楽しむことができます。

また川沿いの桜以外にも河津桜の最初の1本である『河津桜の原木』『河津七滝』周辺や隣駅の『今井浜温泉』周辺でも桜を見ることができ、河津町全体がまつり会場になっているかのようです。

桜並木の少し北側の高台にある『涅槃堂(ねはんどう)』から見下ろす河津川と桜並木の風景が素晴らしく、徒歩でしか行けない場所にも関わらず沢山の方が訪れます。

また、一部のエリアでは桜のライトアップが行われ、昼間とは違った幻想的な空間を楽しむことができます。季節はどちらかと言うとまだ冬なので暖かい格好をしてお出掛けください。

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まつりレポ!

国道135号線は通りたくなかったので『横浜新道』を一旦降りた後、箱根を越えて『伊豆スカイライン』を使って伊豆高原まで。
噂通りガラ空きだったので最初の目的地に予定よりも早く着いちゃいました。しかもこのは通行料金半額のおまけつき♪

伊豆高原駅に到着、時刻は12時を過ぎたあたり。とりあえず駐車場の場所を把握するためにロータリー内を1周。

▲駅まで一番近そうな『P3』はすでに満車。
『P2』に空きがあるようなので向かいます。

▲『P2』に無事駐車できました。結構停まっていますね。

▲駅らしい建物に見えないので不安でしたが、中に入ってみるとちゃんと駅してました。

▲駅の入口からすぐの所に『伊豆急トラベル伊豆高原』のカウンターがあります。ポップで案内が出ていたのでわかりやすい。切符の購入時に駐車券も提示して下さい。

▲こちらが『河津桜まつりパーク&トレイン切符』上は駐車券です。往復切符ですので復路の切符を無くさないように!

▲河津駅に向けて出発!
トンネルが多いですが海沿いを走るので眺めがいいですよ♪

▲30分ほどで『河津駅』に到着、かなりの乗客がここで降ります。それにしても凄い人!

▲駅前ロータリーには『伊豆の踊り子像』

▲駅を出て横断歩道を渡るとすぐ歩行者天国、線路沿いに桜と菜の花並木が土手まで続き露店もあって賑やか♪

今回は河津川河口方面はパスして、突き当たりの土手を西に向かいました。

こちら方面がメインなのか凄い人!川沿いにどこまでも続く桜並木。それとなんとも驚いたのが桜と平行するように沢山の露店!ここまで沢山出店しているイベントは初めてかも!でもほとんどが何処でもありそうな物で、ご当地物が少なかったかな。

▲こんなお店や

▲インスタで人気のピンクのたい焼き屋さん

河津桜まつり

▲そんな中で購入したのが『はるか』というみかん系の果物と、この『さくら餅』。お値段は2個入り300円。

絶品でした♪今まで食べた中でNo1かも!桜の葉の塩漬け具合が若干強めでバランスが最高!帰り道にお土産と思って寄ったらすでに売り切れ、地元の和菓子屋さんだと思うけどお店の名前見なかったのが残念。

▲上を見上げると青い空とピンクの桜♪

▲菜の花の黄色がこれまたいいんだなー

▲丁度お昼時間帯で沢山の人が食事中

▲川沿いにはトイレもちゃんとあるから安心!

▲足湯処は2か所ありますよ!9時~17時無料で入れるのでお花見で歩き疲れた時にぜひ♪

▲しだれ桜も素敵だね♪

▲河原に降りてみました。下からみる桜並木もいいよね!

▲『涅槃堂(ねはんどう)』まで行く予定だったけど時間が足りなくなってきちゃったので『かわづいでゆ橋』でUターンして反対岸から戻ります。

最後に『河津桜原木』を見て行かないとね!

▲『河津桜原木』これが始まりの一本なんだね。花は結構散ってしまっていたけど風格と風情が素晴らしくて感動です。

▲天気も良くていいお花見になりました♪

▲伊豆高原駅に帰ってきました。行きには気づかなかったけど足湯処があったんですね。まつり会場より空いていてのんびり温まっている人が結構いました♪

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最後に

満開は過ぎ、散り始めでしたが予想以上に花が残っていてくれて早春の桜を満喫できました。

ずーっと続く川沿いの桜並木、露店も沢山あって賑やか。

『河津桜原木』この一本からはじまったんだと思うと何だか感動しますね。

いつかお出掛けになる際にはこの桜の木を是非、見に行って欲しいです♪

今回、桜まつり会場まで『パーク&トレイン切符』を利用しました。
大人1人計算で1,820円(利用当時)、会場内の駐車場は1回700円(利用当時)で、差額は1,000円を超えますが、行きも帰りも渋滞の心配が必要ないし、駐車場の空きをあちこち探す時間も必要ない。

時間を有効に使えるから、心のゆとりが生まれお花見を思いっきり楽しめますよね。

時間を優先する人は『パーク&トレイン切符』
お金を優先する人はトロトロ渋滞の中、国道135号線をひたすら運転。

皆さんはどちらにしますか?
「あしあと」的には『パーク&トレイン切符』がおすすめです♪

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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