みなさん、こんにちは！あしあとです。
１０月に入り、朝晩の冷え込みが段々ときつくなってきましたね。
朝、布団から出たくない感が増してきました。
さて、山ではさほど標高が高くない所でも森の葉の色づきが結構目立ってきて
紅葉狩りに出かけるのに丁度よい季節になってきました。
赤や黄色に染まった森の中を歩いていると、日本の自然の美しさを思いっきり実感できます。
「あー、やっぱり日本っていいなあ♪」ってね。
とういうことで今回は、前々から行きたいと思っていた、長野県の『戸隠』へ。
パワースポットで有名な『戸隠神社』とカメラマンの撮影スポット『鏡池』、そして穴場の『小鳥ヶ池』まで、のんびりぐるり一周歩いてきました。
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目次
アクセスと駐車場
今回のように歩いて周りたい場合は、マイカー規制のエリア外の『戸隠神社中社駐車場』が便利です。
『戸隠スキー場駐車場』は山の上の方に位置しているので、シャトルバスを利用する人向けですね。
マイカー規制とシャトルバスについては次で説明しています。
紅葉時期は車両混雑が予想されるので、駐車場確保のためにも早めの到着を意識しました。
中社のすぐ近くの駐車場はすでに埋まっていましたが、その先の大きめの駐車場はまだ余裕がありましたよ。
上信越自動車道『長野IC』からは『戸隠バードライン』を走り1時間前後で到着です。
マイカー規制とシャトルバス
マイカー規制
毎年秋の紅葉の時期は、戸隠神社と鏡池周辺へのマイカーの乗り入れが規制され、各エリアへはシャトルバスを利用しての移動となります。
2018年秋のマイカー規制指定日は
10月6日～10月21日の土日、6日間。
時間は9:00～16:30までとなっています。
シャトルバス
マイカー規制日はシャトルバスが運行されます。
停留所（循環）：
戸隠スキー場 奥社入口駐車場 鏡池 中社西駐車場 戸隠スキー場
料金（1日乗り放題）：
大人・500円／小人・250円
運行時間（20分～30分間隔随時）：
9:30～15:45
シャトルバス利用時の駐車場は『戸隠スキー場』が便利です。
駐車料金：無料
駐車台数：1,500台
紅葉の戸隠へ
さて、準備を整えて出発です。
出発時は雨がしとしと、これもまたいいかも。
この道は県道36号線と平行して通っており、参道入口まで行くのに車通りもほとんどなく景色を見ながらゆっくり歩くことができておすすめです！
ただ、最初の登りがちょっとしんどいかも。
戸隠山公明院
駐車場を出発して坂道を登っていき、スキー場との分岐を直進してまもなくすると、『戸隠山公明院』があります。
春の雪解けの後にはカタクリの花で埋め尽くされるそうです。
秋は紅葉も綺麗です。
奥社参道入口
駐車場からここまで約30分『奥社参道入口』です。
ここはまだ神社入口にすぎないですが、すでに何かパワーを感じますね。
随神門
そして、これが有名な『随神門』
素晴らしい♪♪♪
戸隠と言えばここ！というくらい色々なメディアで紹介されている場所です。
そして門をくぐった後、裏側から。
戸隠神社奥社へ
随神門を抜け、さらに神聖な場所へと導かれるように、杉の巨木の並木道が奥社へと続きます。
今までに見たことがないくらい太い杉の木です。
奥社までもう少しのところまで来ると、杉並木は終わり、石の階段に変わります。
赤く染まった木々が増え、美しい紅葉の中を登り詰めると奥社にたどり着きます。
まず手前には五穀豊穣や水口神のご利益があるとされている『九頭龍社』
そして、その奥に『戸隠神社奥社』があります。
この日は朝早かったのと天候が良くなかったせいか、人も少なかったですが、御朱印を記帳してもらう人や奥社に参拝する人で長蛇の列ができることもしばしばあるそうです。
天命稲荷
随神門まで戻ってくると、鏡池まで歩いて30分の森を抜けるハイキング道があります。
石が引き詰められていたり、木道があったりと、整備されていて歩き易い道です。
20分ほど歩くと『天命稲荷』が見えてきます。
森の中にひっそりとたたずんでいます。
赤の鳥居の画像がなくなったので、紅葉の画像でご勘弁を。
動画で見る『天命稲荷』はこんな所！
鏡池
天命稲荷から10分ほどで『鏡池』に到着。
本来なら池のバックには『戸隠山』がそびえているのだけど、天気が悪くて残念。
天候の良い早朝には、池のほとりにある撮影場所に沢山の三脚が並び、写真愛好家に人気の撮影スポットです。
マイカー規制前の時間であれば、マイカーで行くことが可能です。
4K動画で見る鏡池
鏡池 どんぐりハウス
鏡池のほとりに建つ『どんぐりハウス』
信州リンゴや信州黄金シャモ、信州サーモンなど長野の素材を使った、そば粉100％の戸隠流ガレット。
その他、季節のフルーツを使用したケーキや特製のチーズケーキ。
長野の果物を使用した天然果汁のジュース、ハーブティー、コーヒー、紅茶、
ビールやワインなどのアルコールも楽しめます。
バーベキューもできますよー！
戸隠ハイキングの途中、ランチや休憩に立ち寄ってみてはいかが？
どんぐりハウスにはライブビューカメラが設置されていて、WEBサイトから鏡池の様子がいつでも確認することができます。
営業時間：9:00～17:00（季節により変更あり）
定休日：第3水曜日
TEL:026-254-3719
公式サイト：鏡池 どんぐりハウス
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小鳥ヶ池
鏡池からは、花めぐりコースで『小鳥ヶ池』へ。
50分ほどの道のりをのんびり歩いていけるのかと思いきや、なんと山道ではありませんか！
雨の後で道はぐちょぐちょ、靴は泥だらけ、アップダウンも意外とある、
これなら、車道を歩いて行けばよかったと後悔しちゃいました。
観光オンリーの場合は車道を歩いたほうがいいかも、
山を楽しみたい、汚れてもOKな人は花めぐりコースをおすすめします。
そして、『小鳥ヶ池』に到着。
池には人はいなくて、とても静か。雰囲気が素晴らしく良いですね。
癒されます♪
紅葉の具合も鏡池より良い感じで、落ち葉の絨毯が素敵です。
今回歩いたコース
小鳥ヶ池から通りに出ると、朝出発した中社駐車場が目の前です。
標準タイムは2時間30分ですが、のんびり行動だったので、今回はもう少し時間がかかっていたかも。
今回のコースは逆周りもOKなので、みなさんの予定によって変えてみるのもいいかもしれませんね。
今回歩いたコース（周回約2時間30分）
戸隠神社中社P（無料） 戸隠山公明院 奥社参道入口 随神門 戸隠神社奥社 随神門 天命稲荷 鏡池 池めぐりコース 小鳥ヶ池 戸隠神社中社P
戸隠そば
散策の後に日本三大そばの一つと言われている『戸隠そば』を予定していたんだけど、時間の関係で却下、蕎麦好きの自分としては残念だったけど、
また、次の機会にということで、事前に調べておいたおすすめのお蕎麦屋さんを紹介します。
戸隠蕎麦といえば『ぼっち盛り』
一口大の蕎麦を５つに分けてざるに並べた盛り方で、一説には戸隠神社ゆかりの神様五社からきているとも言われています。
うずら屋
戸隠エリアのお蕎麦屋さんと言えば『うずら屋』
各グルメサイトで、断トツ人気のお蕎麦屋さんです。
休日は1時間待ちは当たり前、早い時間に売り切れてしまうこともしばしば。
開店前から順番待ちの記名ができるので、まずは先に名前を記入しておいて、その後に参拝に向かうというのがいいかもしれませんね。
駐車場の空きがない時は中社駐車場を利用するのもOK
営業時間：10:30～16:00（売切れ次第閉店）
※土日祝は10:00開店の場合あり、詳しくは公式サイト営業カレンダーにて
定休日：水曜日（祝日の場合翌日）
駐車場：あり（数台）
公式サイト：うずら屋
そばの実
こちらも、戸隠蕎麦の名店『そばの実』
数量限定の十割蕎麦はお昼前に売り切れてしまうほどの人気ぶり。
信州産の鬼クルミ汁と長芋とろろ、それとざるつゆの3つの蕎麦つゆが楽しめる『そば三味』は是非一度食してみたい一品。
営業時間：11:00～16:00（売切れ次第閉店）
定休日：木曜日・第2金曜日（祝日の場合翌日）
駐車場：あり（30台）
公式サイト：そばの実
最後に
いかがだったでしょうか、秋の戸隠。
静まり返った杉の参道、標高が上がるにつれ変わっていく森の色、神社そのものだけでなく戸隠という場所全体が正にパワースポットそのままだと感じました。
今回は雨模様でしたが、逆にまたそれがいい感じで、赤や黄色に染まった葉が雨によって潤い、美しさが増していました。
たまには、こういうしっぽり旅もいいですね♪
秋の『大人旅』におすすめしたい場所です。
最後まで読んで頂きありがとうございました！